男のたしなみを身に着けたいと思い
裏千家茶道を習いはじめました。

とは言っても、師匠は我が妻「宗満」(お茶名)です。
20年以上も無関心でいましたが、その間に腕を上げて
すっかり凛々しい師匠様となっておりました。
他の弟子達には優しい物言いで教えておりますが、
なぜか私には厳しく感じるのです。
今までは「あなたが威張っていたのです」と言いたげで
ちょっとは反省しております。
酒席で「お茶会にも参加するようになったので、着物を着て行きたい」
と同じマンションに住むお友達に言ったら、
その方はなんと、ある一部上場会社の着物屋さんの元専務さんでした。
着物の着方を教えてくれるいうので、お宅に習いに行ってきました。
ウールの着物しか着たことがなかったのですが、
高級車1台分もする高価な着物を着せていただき、
気分はNHK朝どら「あさちゃん」に出てきた新次郎さんです。
妻の茶道具が高くて、自分のためにはそんな高価な着物はよう買えません。
所作もなかなか覚えられず、男のたしなみ、まだまだ遠い目標です。
和服がよく似合っています。