2016年05月30日

法人登記後2つ目のセミナー開催

5月9日にNPO法人浜松国際総合事務所の法人登記が完了して、
もう2つ目のセミナーを6月4日(土)に開催します。

NPO法人遠江との共催で、サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)
「アイケア おおるり西美薗」のサロンを借りてのセミナーです。
毎月1回いろんな施設のサロンを借りて行う予定です。
遠江西御園セミナー600.jpg
テーマは「安心して老後を楽しむ・・成年後見ってなに?」です。
会場のサ高住の住人に、ご近所方々もお迎えし、安心して生活するために、
準備すべきことを、簡単法律クイズで楽しく学ぶセミナーにします。

1.遺言書を公正証書で作成して、もめない相続を準備すること。

2.任意後見制度を利用して元気なうちに、認知症になったり、
  動けなくなったりした時の後見人候補者を決めておき、
  自分のめんどうも見てもらえるようにしておくこと。

3.自身の葬儀のこと、墓じまいのことなどを決めておくこと。

などなど、あとはゆっくり楽しんで老後を過ごせるようにするためのお話にします。

サロンを貸してくれる施設にとってもは利用客を増やせる可能性があり、
きっと我々士業の仕事も増えるので、三者共に良くなります。

ビジネスができたところはNPOに寄付もできるので、その資金で社会貢献ができます。
そんな仕組みで仕事ができればビジネスが社会貢献になります。

このスキームでNPO法人浜松国際総合事務所は地域の皆さんのお役に
立てるように頑張ります。

行政書士、司法書士、税理士、公認会計士、弁護士、看護師などの士業と
経営の専門家が集まり14名の組織になりました。

ホームページはこちらです⇒ http://hamakoku.net/hama/





posted by 米倉 紀男 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 開業1年目

2016年04月27日

五つの依頼を6日間で同時に処理しました。

一つ目の依頼:在留期間更新の依頼
入国管理局からの追加資料請求をお願いしたい。
「ホームページを見ました」と19時に事務所に中国人青年がきました。
「人文国際のビザが切れたら本国に強制送還されてしまう」と
必死です。何とかしてあげたいとこちらも必死にやりました。
昨日終わって、現金で支払ってくれました。

二つ目の依頼:以前相続人調査をしてあげた依頼人から、
「異母兄弟の弁護士から代理人としての手紙が来た」と慌てて電話してきました。
安心させてあげなければと思い、翌日訪問しました。
対応策を相談し、解決策を示して一安心。
次は依頼人自身の遺言の依頼を約束してくれました。

三つ目の依頼:損害賠償の示談書作成の依頼
「急いでいるのに弁護士など何件も電話したが最低1週間は待たされる。」
「ホームページ見ました、今日行ってもいいですか?」
「19時に中国人が来るので今日は難しいです、明日はいかがですか?」
「今日遅くなってもお願いできませんか?」
ずいぶん困っている様子なので、
「お待たせするかもしれませんが20時に来てください。」
「和解の合意ができている示談書なら作成しましょう。」
深夜までかかって、やりあげ、今朝8時に取りに来てもらい、
注意事項を説明して終了、これも現金で支払ってくれました。

四つ目の依頼:土地を譲ってほしいと言われたがどうしたらよいかとの相談。
「祖父が譲ってあげた土地建物の所有者の相続人から私道の所有権を譲ってほしい」
「提示された安い金額では譲りたくない、どうしたらいいですか?」
これも弁護士に依頼したら、わずかの土地に弁護士依頼費用は
20万〜30万位はかかりそうです。
安い金額でやってあげなければ解決しないと思い、
昨日受託し登記所に行って調査を開始しました。

5つ目の依頼:自動車車庫証明の依頼
これ以上受けたら体を壊してしまいそう、とうとう仲間に下請けに出しました。

みんな困っているのに、弁護士などには高価で頼めない。
安い金額でやってあげなければ解決できない人たちがいっぱいいます。

妻や、仲間に「体を壊してしまうよ」と言われても、
やってあげなけりゃと思ってしまいます。
でも定年後の仕事にやりがいを感じています。

お陰様で私が立ち上げた、行政書士、司法書士、社会保険労務士、税理士など
10名のグループNPO浜松国際総合事務所のみんなでやれば、
社会貢献にもなると思っています。

NPO浜松国際総合事務所は5月3日〜5日の浜松まつりにブースを出展します。
アクト通り21番ブースですので遊びに来てください。

浜松国際総合事務所のホームページは
こちらです⇒ http://hamakoku.net/hama/











posted by 米倉 紀男 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 開業1年目

2016年03月23日

相続人調査が終わりましたが、被相続人の父の戸籍が消えていました。


相続人調査で、依頼者が小さいときに、

母と別れた父親の戸籍をたどっていくと、

浜松市役所から〇〇市役所に調べに行くことになりました。

そこで、「依頼者の知らない実の姉と妹」の存在が判明。

そこでもまだ父親の生死が分からず、さらに千葉の〇〇市役所

から戸籍謄本を郵便で取り寄せしました。

更に「依頼者に異母兄弟2名」の存在が判明しました。

そこでもまだ父親の生死が不明です。

その次は東京都〇〇市から取り寄せるとようやく

父親の死亡が確認できました。

それでも父親の出生がまだ確認できません。

相続人調査はすでに死亡した相続人の出生から調べないと

他にまだ子供がいるかもしれません。

最後の調査と浜松でまた戸籍謄本を依頼すると、

3時間以上経過してから記載の本籍地に「該当者が見当たらない」

との回答です。な、な、なんと約10年の記録がないのです。

「戦争で焼失したのですか?」−−−「わかりません」

前に千葉から取り寄せた謄本を読み返してみると、

昭和元年に焼失して戸籍を再製したとの記載がありました。

その再製にミスがあったのだろうか?!

理由はわからないまま、役所にお願いして申請書に朱字で

「該当者ありません」と記載してもらいました。

父親の10歳からは判明しているので他には子はあり得ないと

判断できるとして、調査終了です。

その旨を報告書にして、依頼者に回答しました。

契約通りの報酬はいただけたので良かったです。

こんなことにならないため「娘のために遺言書を残したい」

と次の依頼に結びつきそうです。

 私のホームページの遺言のページはこちらです

 ⇒ http://yonejimu.com/custom4.html











posted by 米倉 紀男 at 00:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 開業1年目

2016年03月21日

中国にいる親を呼び寄せたいとの相談


今日、日本の大学を卒業し、帰化した中国人が事務所にきました。

中国にいる両親を呼び寄せたいとの相談です。

在留資格認定証明書を申請する業務ですが、簡単には許可されません。

日本在住の数百万の中国人が、老親を呼び寄せたら大変なことです。

一人っ子政策の影響で、扶養し面倒を見る人のいない高齢者が

増えており、このような相談が多くなっているのです。

日本国は特別の人道的な理由がなければ許可しません。

父親は医師との事ですが、高齢になりまだ元気なうちに

呼び寄せたいと真剣です。

何とかしてあげたいと思いましたが、難しい依頼です。

 私のホームページ、ビザ・帰化・在留資格のページは

こちらです。 ⇒ http://yonejimu.com/custom20.html
posted by 米倉 紀男 at 22:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 開業1年目

2016年03月18日

新車の登録依頼がありました。

長野県松本市のトヨタ自動車販売店からの電話で、

ホームページ見ましたと、新車の登録依頼がありました。

今までは中古車が多く、新車は車庫証明だけの依頼でした。

はじめての新車の登録手続です。

息子のために長野県で購入した自動車が浜松に陸送されてきます。

書類は中古と若干違っており、間違えてはいけないと緊張しました。

自動車取得税、重量税等12万5千円を立て替えて支払いました。

登録の手続きを済ませて、車の到着を待ちます。

書類を書き間違えたら、登録ができずに大変なことになります。

陸送してきたセールスマンに書類を渡してホット一安心。

この一台で保管場所の所在図・配置図作成、車庫証明申請代行、

希望ナンバー取得、新車登録代行と4つの業務でそこそこの報酬となりました。

業者の信頼もできつつあり、リピーター、紹介等で自動車関係の業者から、

仕事の依頼がコンスタントに入ってくるようになりました。

<迅速対応><後払い>浜松で一番早くて信頼できる行政書士

をモットウに頑張ります。

私のホームページの自動車のページは

こちらです ⇒ http://yonejimu.com/custom15.html


posted by 米倉 紀男 at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 開業1年目